普段ミネラルウォーターを選ぶときどこに注目しているでしょうか。
多くの人はブランドで選ぶと思います。
有名なところで言えば、南アルプスの天然水やい・ろ・は・すですね。備蓄用としても活用可能なお水はやっぱり飲みやすさ・・・あるいは安心感やコスパが重視だと思います。
ミネラルウォーターの選ぶべきポイントを少し話しながらおすすめのお水を紹介したいと思います。
目次
知っておきたいミネラルウォーターの基本知識
ミネラルウォーターは容器に入ったお水で特に地下水を使ったものです。昔から山の水は貴重とまではいえませんが安全なお水は輸送して売買された歴史があります。
中でもナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーターって聞いたことあるでしょうか?
実はナチュラルの部分は特段珍しい言葉ではなく無調整を意味しています。この言葉は水道水などと別に扱うものですね。
ミネラルウォーターの硬度
市販のミネラルウォーターの裏側を読んでみると、硬度が書いてあります。
これがとても重要!
一般に硬度が
120mg/L以上を硬水。
120mg/L未満の水を軟水。
と呼ばれます。
硬度の計算式=カルシウム(mg/L)×2.5+マグネシウム(mg/L)×4.1
要するにどれだけカルシウムやマグネシウムが含まれているか。
日本ではほとんどが軟水です。水道水が飲めると言われる所以はここにあります。
海外のお水は硬水が多くて、胃に負担がかかります。
ミネラルウォーターの硬度は本当に重要
これは私の話ですが海外旅行でご飯を食べたらお腹を壊してしまった経験があります。
海外に緊張したこともあって積極的にミネラルウォーターを飲んでいました。
ある日一部の人を除いてお腹が痛いと次々に訴え始めたのです。
料理には硬水を使用され、お水も日本人的にはかなり負担が大きかったのです。暫く過ごせば慣れますが数日中はきつかった。
もちろん食べ物が原因ともいえますが、炭酸飲料を飲んでいた人はそれほど影響なかったです。
旅行する時はお水も気をつけてくださいね。そんな話があるくらいお水が合わないと結構まずいです。
硬度は用途次第
だからといって軟水が最高というわけではなく食事で取れないことも多いカルシウムやマグネシウムは重要ですよ。
硬水は
ミネラルが補給の必要な運動やダイエット
パスタなどの料理に最適
です。今回は飲みやすい順なので軟水メインです。
pH
小学校とかでよく聞く、ペーハーですね。
これは基本的に7前後のものが多いです。低いと酸性。高いとアルカリ性という認識で大丈夫です。
酸性は主に溶ける成分でもあるので7以下というのはめったにありません。
現在流行っているアルカリイオン水などの弱アルカリ性のお水もあります。
このことを頭に入れた上で実際に飲んでみた結果からおすすめのお水を紹介します!
5位 サントリー天然水(南アルプス)
硬度:30mg/L(白州町)
南アルプスの天然水。
水と生きる・・・がモットーのサントリーによるお水です。
日本の軟水の中では比較的普通の部類で、不思議な事に硬度のわりにはちょっと硬い?と思います。
しっかりとしたお水を味わえると思います。
4位 嬬恋銘水 天然水 奥軽井沢
硬度19mg/L(吾妻郡嬬恋村)
安全へのこだわりが強く検査情報がちゃんと載ってます。
硬度も19と低いので飲みやすく、安心感を両立してるところがポイント。
3位 Happy Belly 岐阜・養老 天然水
硬度15mg/L(養老)
硬度はかなり低めでまろやかで非常に美味しい。
アマゾン限定のブランドになります。Happy Belly の部分だけで中身は養老水と一緒。限定ブランドゆえにコスパが最高です。
お水を選ぶ時に何が一番大変かといわれたら持って帰ることなんですよ。
そういうポイントも含めてやはり良い。調理用としても飲む用にしてもどちらでもいける万能型かな。
2位 い・ろ・は・す
36.1(軟水)(山梨県北杜市白州町)、
40.3(軟水)(鳥取県西伯郡伯耆町)、
27.7(軟水)(富山県砺波市東保)、
31.8(軟水)(北海道札幌市清田区清田)、
32.3(軟水)(宮崎県えびの市大字東川北)、
31.0(軟水)(岩手県花巻市太田)
公式より引用
pH:地域によって異なる。6.9~7.9
実はいろはすは様々な地域のお水を使っています。赤ちゃんにも飲ませてあげやすい50mg/Lのものばかり。
大きな特徴はリサイクルしやすいことです。コカコーラ社の特殊な素材のペットボトルなので軽量で凄く簡単に潰しやすい。
お水ってたくさん飲むとペットボトルがたくさんになると捨てる時大変ですよね。
飲んだ後も含めて飲みやすい順。どうでしょうちょっと強引かもしれないですが、他と違う部分があるだけでずいぶん違います。
残念な事に2Lタイプがあんまりないのが悔やまれます。
1位 尾鷲名水 熊野古道水
硬度はなんと10mg/L。しっとりとした味で非常に飲みやすい。
紹介する中では最も軟水ともいえます。ミネラルが少ないためお茶などに使用すると色づきもよく格段に美味しくなります。
他のには大きな特徴がありますが、こちらは単純に旨い以外の言葉がないです。
まとめ
美味しさと飲みやすさ。とはいえ軟水で、かつ水は元々味があまりないものなので比較するのは中々大変でした。1位はダントツです。
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