comicoノベルは流行るのか?革新的なアイディアの小説アプリだった




COMICOノベル

COMICOノベル

900万ダウンロードを突破したスマホ特化のフルカラー漫画アプリcomico。そのcomicoがノベルを出すという事で早速アップデートして読んでみた。また面白い試みですね。感想(レビュー)してみます。

comicoノベルが登場

comicoノベルはじめました・・・と書いてあったので何事かと思ったら、本当に小説が見る事ができるようになっていました。

いきなりすぎて驚きましたが基本的な構成は次のようになっていました。

  • 漫画comicoと一緒で毎日更新
  • 今のところは一日5作品が更新
  • 合計で35作
  • スマホに最適化
  • 挿絵がフルカラー
  • 登場人物の台詞がフキダシで表示
  • 総額250万円のオーディションが開催

とまあ・・・ほとんど漫画版comicoと変わらないものです。

ノベルとしてどうなのか?

読みやすさが抜群でした。登場人物の部分ではフキダシになっているので長い文章を読まされる印象は無いです。ここら辺がNHNというかNEVERぽいというか若者でも読みやすいように配慮がされています。

普段ネットで小説を読まない私にとって感情や状況に応じて背景色や文字が変わるのは革新的でした。

圧倒的若者向け

挿絵とタイトルのせいなのかパッとみて読もうかな?と思わせてくるあたりがネット小説だなぁという印象。文章もライトノベルというか難しい言葉も少なく”超”読みやすいです。漫画とノベルのアプリとなったのでちょっと見てみようかなと挿絵で誘われます。

正直どれ読んだらいいのかが全く分からない

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書籍店で小説を買うとき例に挙げると買う理由はおそらく4つあると思います。

  • 著者
  • ジャケ買い
  • 人気・話題の本
  • タイトル

もちろんネット小説なのでこれの ジャケ買い タイトルで判断するしかないです。

が・・・漫画と違ってジャケット(挿絵)が内容を決めるわけじゃないですしどれほどいい挿絵でも面白いかどうかは作者の腕次第なのでどれか迷って仕方ありません。

さらにタイトルから内容が伝わってくるわけでもない。こうなるとどれも読まないのが得策かなと思ってしまいます。

気軽さが0

comicoのよさは手軽さにあると思います。文章が少ないものであれば1分。ふんだんに使っていても3分。メインが漫画なので感情はほとんど絵で描かれているので時間がないときは飛ばして読めます。

しかし、ノベルに関しては5000文字程度と結構なボリュームです。小説であれば短いと感じますがあくまでスマホで読むという前提。

日本人の平均的な速度は600文字/分といわれていますので、およそ8分強の時間がかかります。漫画と違って飛ばし読みが絶対にできないので速く読むということができません。

でも時間が立てばいいものになるかも

今は数話しかないので読む気にはなりませんが、時間がたてば人気作品がどれなのかと取捨選択ができるので選ぶのに困る事がないようになります。

忙しくないときにじっくり読むと中々面白そうですね。

まとめ

気になるのが画面が黒いので全体的に明るい小説という感じがしにくいです。全部ホラー系か重いストーリーなのかと最初思ってしまいました。

個人的にはちょっと難しいかなぁと思っていますがそこらへんはNHN PlayArtの戦略でどうやって攻略していくのかが気になって仕方がありません。

 

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