人気漫画のカイジのスピンオフで中間管理職として苦悩する姿が描かれるというシリアスな雰囲気を漂わせている。カイジと同じくザワザワささせつつ、心理戦を繰り広げる漫画・・・
と思わせて完全なギャグ漫画。表紙もどう見てもギャグ漫画。持ってるものはそれじゃないですよ。せめてお茶とかのほうがいいよ!
1日分の野菜。
こんなの面白いに決まってるじゃないか。
完璧な福本絵を再現
原作は萩原天晴、作画は橋本智広と三好智樹となっていますが、アシスタントなのかわからないがクオリティは福本先生と遜色はないです。
カイジは全巻読んでいますが最初本人が書いているのかと思ったほどです。
カイジ風の絵って結構簡単だと聞いたことがありますがプロが真似したらほぼ本人と一緒でしたなんて、カイジ独特の雰囲気、ザワザワ感、どうしようもないくらいのクズで思わず笑っちゃうシュールなギャグ。
全部再現しちゃってました
週末のゴルフが・・・パァ・・・でした
自己紹介だけで笑わすまさかのクオリティ
明日20日(木)発売の「月刊ヤングマガジン」9号にて、『カイジ』哀愁のスピンオフ『中間管理録トネガワ』がなんと一挙2話掲載!! 利根川 率いる黒服軍団も人数がだいぶ増えて来たので、キャラクター紹介記事を作りました!!(ムラ) pic.twitter.com/KqPu5gNrMZ
— ヤングマガジン編集部 (@magazine_young) 2015, 8月 19
まず自己紹介が始まります。
カイジであればあくまでモブキャラだったがここではレギュラーキャラしっかりと書き分けしているわけです。
画一的、無個性の30歳しこらの同じ黒い服でサングラスのやつらが出てきています。
さすがのトネガワさんも区別がついていないようです。
なぜか全員ボーリングが大好きすぎる。ほとんどのキャラがボーリング好き。
名前が似ていることに苦悩するという謎の心理的圧力を感じていたりと雰囲気だけはばっちりです。
無料で公開されることも多い、1話を自己紹介だけではじめちゃおうなんてまさにギャグ漫画。
原作を知らない人は第1章だけでおさらいすればより楽しめる
よくよく考えてみれば利根川って第1章にしか出てきてないんですよ。印象的過ぎてずっと出てきてると思っていたのですが・・・まあ、展開的にも当たり前、なにせ”ちょっと変わった”土下座をしてますからね。その後のトネガワが描かれたら嬉しいのだけどどうなのでしょうか。それにしてもこれだけ人気なのだから長期連載頼みますよ。
利根川を全く知らないのであれば、こんなんトネガワじゃないじゃんって気持ちが出てこないから、予備知識は必須かなぁ、アニメも展開はほぼ一緒なのでそっちでもいいかな。キンドルだとまとめ読みは半額で結構安いのでおすすめですよ。
まとめ
まだ1巻しか発売されていないので物足りない感じあるので、早く3巻ぐらいまで発売してほしいですねぇ。カイジって時々どうしようもないくらいしょぼいのにザワザワしてるシーンとかありますが、それをギャグ漫画として成立させてるのが中間管理録トネガワです。
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