コンテンツこそが最強だということをマンガワンが証明してくれた。

マンガワン

Googleの言葉でコンテンツイズキングやコンテンツオブキングという標語的なものがあるのをご存知だろうか?

その名の通り内容が良ければ検索上位や優先的に表示されるようになるというもの。専門的に言えばSEO対策になるということ。

世間ではこの標語が終わったなどという風にいわれているが、これは部分的には合っているが長期的に見たら全然違うんです。

脱線しているようですが、出版業界で赤字ギリギリなところが多い中でマンガワンというアプリは黒字な上にコンテンツ的に王道的なものに入っているものなんです。

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アプリ単体で黒字なマンガワン

iPhoneならば1日8ライフ、Androidなら1日20分の無料で読めるアプリマンガワン。一日8ライフって結構少ないように感じる人もいるかもしれませんが、連載されている本数が大体これよりも少ないように設定されているので極々一般ユーザーには課金が必要ないシステムになっています。

その上おみくじや、先日行われたゴールデンウィークGW 250分または100ライフプレゼントなどいつも大盤振る舞いをしていることでお馴染みです。

そんなことをやるのは大体赤字でともかくユーザーを増やしたいアプリが大半か何かしらの裏があるパターンが多いのですが、

全くなし

マンガワンの編集長の石橋氏によればマンガワンというアプリは単体で黒字になっているんだとか。ということは出版もプラスしたらとんでもない黒字だということになります。

一挙公開が完全に当たりになった

いいね

他社のアプリとは違ってマンガワンの強みはサンデーの出版社・小学館が関わっているということ。会社が一緒なのでコネクションが非常に強く一挙掲載という場合に大体のアプリは最終話までは掲載しないことが大半です。

それなのにマンガワンは江川達也先生の代表作・東京大学物語や田中モトユキ先生の最強!都立あおい坂高校野球部などを完全に一気に公開するという今まで考えられないようなことをやってきました。

これは読んでいる人にとってかなり嬉しいことですが

これらの作品は20巻を超えているため1日8ライフでは到底足りるものではないということがポイント。

むちゃくちゃ面白い作品をある程度読んでライフが足りなくなったらどうするのかとなると方法は課金に移っていく。

作者にとっては広告

重版出来(じゅうはんしゅったい)というものは連載が終了したらほぼほぼ掛かる事はないといわれています。

映画やドラマ、アニメなどメディアミックス展開が見込めるならまだしも、新しく読む人が自発的に増えるというのはよっぽど口コミなどで盛り上がりがない限りはほぼありません。出版業界もそれこみで最初に出版する量をある程度決めてるわけですからね。

田中モトユキ先生に関してはBE BLUES! ~青になれ~を連載してますから広告になることも出来ます。

アシスタントを雇用できる漫画家体系

コンテンツを大切にする上で重要なのが画力は大切ですがそれよりも背景が漫画としてのクオリティーを決定させます。

人さえ写っていて内容が面白ければ漫画として成立するかといえばおそらく成立はする。

ただ、そういう系のWeb漫画を読んでみるとなんだかスカスカな部分が結構多いです。comicoはコマになっているので背景がほとんどなくても違和感がないようになっていますが、1ページ単位の場合細かい部分の違和感が際立ってしまいます。

ちなみに・・・スカスカの白部分なんかは雑誌だとあらすじや広告なんかで誤魔化していますがWeb雑誌はそういうこと一切やってないのでより違和感。

マンガワンによれば週間は1ページ9000円なのでジャンプの新人並み。サンデー編集者がいることによってアシスタントを雇う体制や細かいサポートが出来ていることでクオリティーを保っているのだと思います。

広告がコンテンツを壊さない範囲をわかっている

携帯 壊れる

広告というとイメージが余りよくない人も多いはずですが、それは妥協できる範囲を超えている場合があるからです。

例えば漫画を読み終わった後に広告が入るものがありますが、これはコンテンツの良さを使ってみている人たちをある程度妥協させているということ。また、いたるところに広告が張り巡らされていれば見てる側は妥協を続けなければならない。この妥協が出来なくなったときにコンテンツは崩壊します。2chまとめ系は広告が多いですが、それをある程度妥協してでも見たいので成立しているのと同様です。

それに対して、マンガワンは広告を最小限にしている上に、さらに単行本を面白おかしく広告することでなんとかしている。課金要素もいってみればここまではという線引きをしっかりしているのでむしろユーザーが自主的にトいう雰囲気になっている。

まあ、どちらにしても漫画はメディアミックスすることや単行本などが大きな可能性を秘めているので、短期的なことを考えて広告をメインにするのは長期的に考えると崩壊するのはいうまでもないことなんですけどね。

まとめ

500万ダウンロードも突破したし、サイコモブがアニメ化などこれからがマンガワンの本番のような気がしますが、Web漫画って唐突に終わることが多いので、ひとまず峠を乗り越えてまたたくさんの面白い漫画提供してくれそうなマンガワンに感謝です。

あと、灼熱カバディがたまに読むと面白いのでおススメです。ではでは

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