【惑星オアシス】プライムビデオが面白い!濃厚なSF作品の第2話はいつ来る?【ネタバレ感想】




Amazonプライムビデオがついに本気出してきた!

プライムビデオ映画からアニメまで様々な作品が見放題なのはとてもありがたい。基本は配送が早くなる特典が一番ですけどね。

そんな中で最近力が入ってきているなぁと思うのがアマゾンオリジナル作品です。日本だとバラエティ作品のドキュメンタルなどが有名だけど、面白い海外ドラマ作品が登場していました。

それが惑星オアシス(原題:OASIS

骨太なテラフォーミングSF作品。続きが気になるのに1話(パイロット版)しか配信されていないんですよ。知名度のためか日本では情報が少なかったです。感想を中心に、海外のサイトを探し回ってわかった原作や第2話、について紹介したいと思います。ネタバレが多いので視聴していない方は気をつけてください。

惑星オアシス あらすじ・出演者

「オアシス」は近未来を舞台とした物語で、主人公は牧師のピーター・リー。彼が呼ばれて訪れた遠い惑星では、謎に包まれた多国籍企業が人類初の地球外の永住コロニーを建築している。その惑星“オアシス“は、人類が迫りくる地球の崩壊を生き延びる最後のチャンスだ。だが、ほどなくその惑星は、見た目とは裏腹に人類が快適に住める場所ではないことが明らかになる。

主演:リチャード・マッデン、アニル・カプール、アンチュ・トラウェ、ハーレイ・ジョエル・オスメント

脚本:マット・シャルマン

製作総指揮:マット・シャルマン、アンディ・ハリース、ライラ・V・ローリングス

監督:ケヴィン・マクドナルド

プロデューサー:ロブ・ブロック

共同制作:レフト・バンク・プロダクションズ

惑星オアシスについて

ざっくりと説明すると、

そう遠くない未来(原作によれば2032年)のロンドン。社会の秩序は乱れて崩壊しかけていた。

そんな中で砂漠型の惑星にテラフォーミングする計画が進んでいた。(空気あり)

ある日牧師のピーター・リーはUSICのビビアンにディビットのビデオメッセージを見せられて、コロニーに来て欲しいと頼まれる。

いざ行ってみると・・・ピーターが来る事は予想外でディビットの独断だったとわかる。

牧師のピーターは植民地化の基本的な仕事は無く、人と話をすることが仕事である。

様々な人から話を聞くと事故が発生していることがわかってくる。事前に映像で流されていた素晴らしい計画とは異なる状況であった。

テラフォーミング計画がうまくいっていないのは・・・

1話だけを視聴すると荒が目立つ計画だったのか?と思いました。何といっても2032年ですからね。技術的な面でかなりの不安があります。実際そうなのかについては伏線であり真実かはのちのちわかるでしょう。

最大の理由は精神的な不安定状態になることです。

コロニーのメンバーは亡くなった筈の人物や生き物などをみてしまう。幻覚にうなされて精神状態は最悪です。

最初は地球から離れたことで不安によるものだと言われていたがどうやら違う・・・?さらにはピーターも亡くなった筈の妻をみてしまう。

テラフォーミング先で不思議なことが起こるミステリアスな作品でした。

1話だけでかなり面白い

たった1話で、映像美とSF設定、グイグイ引き込まれていくミステリー要素続きが気になってしかたがない内容でした。

ドラマとは思えないほどにセットが豪華で、出演者も有名な方ばかり。お金使いすぎていると思いましたね。このまま進んでいくと予算的に大丈夫なのかなと思っていたら、

パイロット版だった

AMAZONパイロットシリーズと書かれていました。あなたの一票でシリーズ化!

・惑星オアシス(仮題)

・マーベラス・ミセス・メイゼル(仮題)

・レジェンド・オブ・マスター・レジェンド(仮題)

・バディング・プロスペクツ(仮題)

この4作品を一気に配信して、第1話の人気が高かったら次のお話を製作しますとのこと。日本版のレビューでは大好評だったけど評価次第。

待ちきれなかったので海外のサイトを探っていくうちにわかったことが3つ。

 原作はミッシェル・フェイバーの本

オランダ生まれオーストラリア育ち。

アンダー・ザ・スキン 種の捕食など映画にもなった作品もある人気小説家です。

ただし、ミッシェル・フェイバーは日本の知名度が高くないため翻訳本はごくわずか。

2014年にアメリカで発売された6年ぶりの長編新作The Strange New Thingsが惑星オアシスの原作です。比較的新しい本のため日本語版はないけれど原書のキンドル版はありました。(The Strange New Thingsは海外でとても評価が高いです。)

また、この小説でミッシェル氏は引退すると発表しています。

2014年の小説で2032年の話だから超高度な技術はあまり出てこないのだと思います。読もうかと思ったんですけど原作読んじゃうとドラマを観る気分が薄れるので断念しました。英語で500ページもキツイ。

Amazon uk製作

オランダ人のアメリカの本で舞台がロンドンと情報がごちゃまぜで、さらには製作がUK(簡単にはイギリス)。

Amazonは多国籍企業のため製作スタジオをいくつか持っているようです。

全世界のAmazonで星5レビュー

オーストラリア・ドイツ・イギリス・アメリカ・日本で配信されていずれのサイトでも星5で埋め尽くされていました。

アメリカは14000以上のレビューで星5は86%だったのでかなりの評価の高さです。

第2話とシリーズは製作されるのか?

海外情報では発表されてませんでした。

仮に圧倒的に評価が高いならシリーズ化はかなり可能性があると予想できます。個人的にはこの4つの中ではぶっちぎりで惑星オアシスが面白いと思いますが海外ではマーベラス・ミセス・メイゼルの方が評価が高いようです。(レビュー数は惑星オアシスのほうが多い。)

反響は惑星オアシス、評価はマーベラス・ミセス・メイゼルといった感じでしょうか。

色んな情報を見たら来年かもね?みたいなコメントが結構ありました。ただ、海外ドラマ

の作品は予算にシビアです。面白くても予算の関係で・・・なんてこともあります。

とはいえ、アマゾンオリジナルのブランド力を上げるためにもぜひ製作して欲しいですね。シリーズ化したら絶対面白いだろうなぁ。

 

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