日常生活をしていると気が付かなくてもそこにあるのがネジ。
メインではないが影で製品を支えてくれている日東精工と言う会社をご存知でしょうか。
ネジを作っていて東京証券取引一部上場企業の日東精工株式会社の本で感動したので紹介しようと思います。
日東精工株式会社 企画室
いまやっていることに自信をもつ
ねじは、いってみれば空気のような存在といえるでしょうか。
ねじも存在そのものは誰もが知っています。でもほとんどが目立たぬところで使われていることもあり、たいていは誰も気にとめません。しかし、ねじは私たちの暮らしの中で便利、快適、さらに安全を支えるものとして、不可欠で、ねじがあってこそ、私たちの生活が成り立っているのです。
この言葉は影だからこそいえるなと思いました。誰も見ていなくても誇りを持つことが大切です。
情報を処理する方法
点と点をつなげると線になる。線と銭は面としての輪郭をつくる。この輪郭が正しい判断の呼び水となる。
ただ、その場の現象として判断したり対応したりするのではなく、複数の点として、つなぎ合わせて考えること。つなぎ合わせることで、何が望まれているのか、何を期待されているのかがわかってくるのです。
できないはできない理由がある。
私たちが「できない」という場合、大きく分けて三つの理由が考えられます。それは自分一人ではできない。今すぐにはできない、今までの方法ではできない。この三つです。
何かをする時無理だと感じるときがあると思います。できないのなら、そのできない理由を考えることが問題解決に繋がります。
イエス誘導法
商談は、切り出し方の良し悪しで左右されることが多いものです。
営業活動などでは、最初に「そうだね」といったように、先様からイエスが帰ってくるような話題から入ることが多いでしょう。
「この前、お納めした機械の調子はいかがでしょうか」
「うん、おかげさまで効率良く稼動している」
収めた機械が喜ばれることを知ったうえでの切り出しです。
最初に、なるほど、イエスと思ってもらえると、次の展開がしやすくなります。
啓蒙書などでノーといわれない方法というのがありますが、
読みきれないことが多かったのですが、
簡潔でわかりやすい例で理解しました。
まとめ
この本はひとつの項目について2ページ程度なのに例があって理解しやすいです。
本屋で見かけたら少し立ち読みしてみてはどうでしょうか。きっとその魅力がわかりますよ。
ではでは
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