日本で放映される洋画は実はほとんどが半年程度遅れてから上映されているということはご存知でしょうか。
超有名な作品である場合同時上映なんていうパターンもあるわけですけどそれ以外は有名作品でも1ヶ月おくれなんてことは当たり前なんです。
とはいえ私みたいな素人が海外サイトにわざわざ行って映画の評価はどうなのかっていうのを調べるのは結構難しいし、英語読むのも面倒。実は簡単にその作品が人気だったのかを見極める方法があるんです。
興行収入=安定感
興行収入が高いからといって名作であるとはかぎらないというのは皆さんご存知かと思います。
一方で興行収入が少ない作品が駄作であるとは限らない。
そう、名作か駄作なんて主観なんですけど・・・
興行収入が高ければ面白い可能性は高い。低ければ駄作である可能性が高い
これは万人が認める真実だと思います。これが顕著なのがアメリカです。
ちなみにベンジャミンバトンが例っぽくなってるのは私は大好きなのですが、好み分かれるだろうし興行収入がハズレになってそうなイメージのためです。(実際は製作費の2倍興行収入出てます。)
製作費は必ずしもこだわりとは限らない
興行収入の前に制作費について、制作費が100億円以上の作品って結構ありますが、アクションや映像CGに力を入れてるからじゃないってご存知でしょうか。
役者が恐ろしく高いパターン。たとえばジョニー・デップがひとつの作品に出演すると30億円。
とまあ、出演者が桁外れに高いパターンもあるわけです。プロデューサーとかも恐ろしく高額なお金が掛かっているパターンもしばしば。そして広告費が莫大なものですからね。
ただ、そこまで掛かってる作品は往々にして映画にもお金かかってるんで安心してください。
興行収入が製作費以下の作品は相当危険な作品
そもそも製作費が高い作品は相当なプロモーションしているはずなんですよ。広告に数億円というお金を費やしていて上映している場所もたくさん。
製作側もお金儲けができるからやってるのに制作費が取り戻せないなんてありえない。
実は映画が公開される前に評論家などが先に評価が出されていて上映前に何となくどのような作品か明らかになっています。
ある方法で興行収入はすぐわかる
日本上映前の作品はwkiなどで検索してもほとんど興行収入が書いてませんが、すでに数ヶ月前に上映された作品は海外版のwikiには公開されています。
逆に公開されてない作品は一部公開である可能性が高いです。作品によっては限定公開などが口コミで広がっているものが稀にありますが・・・まあまずないです。
海外版の記事はその作品の日本語版の記事の左に他言語版というのが表示されています。ここみれば一発です。表示されてる部分は日本語版とほとんど一緒なのですぐわかるかと思います。
英語表記 Box office 興行収入
Budget 製作費
おまけ
ちなみに・・・この記事を書いてる時点でパディントンという作品が上映されているわけですが。
これ当たりなのか少々疑問だったんですよ。正直見に行きたいけどはずれだったらどうしようなんて考えてました。1800円と2時間が無駄に終わったらショックでしょう?
海外では人気がないけど日本で大々的にプロモーションするパターンがあるわけで・・・しかも全米NO1とかなかったし・・・
ですが!パディントンはおそらく当たりです。少なくともハズレではないはずです。製作費に対して5倍の興行収入ですから。
アメリカ製作じゃなくてイギリスとフランス製作だったので成績自体はアピールできなかったのかと思います。
以上映画でハズレに出会いにくい方法でした。
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