Windows 8.1 with Bingは0ドルのOSと話題になっています。
簡単に説明すると標準検索機能がBingになっていて、他はWindows 8.1と一緒です。
それだけのことでなぜ無料(0円)なのか最初はいまいち理解が出来なかったのですが購入してわかったので紹介します。
Bingってそもそも何?検索エンジン?
BingというのはMicrosoftの検索エンジンです。
一般によく使う検索エンジンではYahoo! Japan Googleが多いのではないでしょうか?
検索エンジンを使わない場合直接URLを入力が必要でインターネットには検索は必須ですね。
どういうタイミングで使われるかというと検索ボックス、アドレス部分での検索です。
ちなみに自分がどの検索エンジンを使っているかはIE(標準ブラウザ)では判断がつきにくいです。
Windows 8.1 with Bing
OS機能について注目されているとは思いますがBingがデフォルト検索エンジンである以外windows 8.1 と変わりません。制限や広告もありません。
Windows 8.1 の値段を調べてみると大体1万円でした。
企業ではOEM版というライセンスを使っているのでどれほど値段の差があるか、少なくともパソコン1個当たり3,4桁単位のライセンス料金を支払っていると思います。
それが一気に無料になるのだから不思議で仕方ありませんでした。
検索エンジンをBingにしたところで大きな影響が無いと思ったからです。
検索収入というものがある
検索エンジンで検索をする際に一部は広告が張り出されたり、特定のサイトを優先的に表示されています。
SEO対策をしたい企業がお金を支払ってくれるわけです。
MicrosoftはOSの販売後も利益を上げることが出来るわけですね。ここで初めて無料になる理由がわかりました。
シェア率が低いと広告主も少ないので元々標準搭載にすることでシェアを広げたいというわけだったのです。
ただ、検索エンジンってすぐに切り替えをするんじゃないか?ということです。使い慣れているYahoo!やGoogleから変わってしまうと不便になる。
低価格・セカンドPCというのが大きなポイントだった
Windows 8.1 with Bing が搭載されている主なパソコンを見てみると大体がタブレット、ノートパソコン(Lap top)でした。安いものだと1万円台と破格です。
ここから、実際に使ってみてわかったことです。
私のノートパソコンのWindows 8.1 with Bingでタッチパネルではありません。
買う前には簡単に変更可能であることを知っていたので、変えてしまおうと思っていました。
でも、実際に使ってみると大して不満がなかったのです。その理由は
- サブパソコンなのでそこまでたくさん検索しない。
- ソフトウェアをよく使う。
- お気に入りに登録する数が増えた。
- たくさんのタブを開かないのでbingということが関係ない。
ノートパソコンは画面自体はそれほど大きくないので画面に表示できるのは2つ程度です。もっとたくさん検索するのであれば他のデバイスを使います。そのときはGoogleが多いです。
ノートパソコンなのでよく使うものはお気に入りに入れるようになりました。デスクトップと比べて、ボタンが小さくなったのでマウスの利用を最低限にしたいためです。
セカンドパソコンなので主な用途はライティングやソフトウェアが中心で少し気になったことを軽く検索程度。
ということもあって、結局変更が面倒になって検索エンジンを変えていません。
これがもしもタブレットになったらブラウザはひとつだけなので変えるメリットが更に減ります。
まとめ
いかがだったでしょうか、
Windows 8.1 with Bingが無料だから怪しいと思っている方、0ドルの理由はBingを売り込みたいだけです。検索エンジンの変更も購入後に出来るので他のエンジンがいいという人にも安心ですよ。
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