海外なら1万円安い!日本で売られてるパソコンが高い理由




日本では考えられないことですが、

Amazon.comのパソコンは非常に安価だということをご存じだろうか。

ここでいうアマゾンはAmazon.jpのことではなく海外のアマゾンのこと。

普段なら絶対にみないサイトですが、日本とアメリカでは大きな違いがありました。

実は輸入の料金を計算しても明らかにお買い得です。

今回はそういう風になっている理由を紹介したいと思います。

amazonで値段を見ると買いたくなる

価格.comで調べると大手家電量販店よりも1,2割程度安いということは有名ですが、それでも信用を考えて家電量販店で購入する人は多いと思います。しかし、amazon.comではそれよりもはるかに安い値段で販売されています。激安パソコンが大手量販店で3万5000円で売ってるものは価格.comでは3万円だとするとamazon.comでは2万円で売っていることは多くあります。

windows 8以降は言語を変更できる

実はWindows 7より以前のパソコンのほとんどは日本語化できる機種は限られていました。おそらく一般の人は絶対に使わないであろう Windows 7 Enterprise ,Ultimateの2種類になります。これらは多重言語に対応しているのですが、普通に売られているパソコンにはまず搭載されていません。Enterpriseは法人向けなので学校や企業などで使われていて見たことがある人も多いかもしれません。
Windows 8に関しては多言語はダウンロードできるので海外版でも何ら問題はありません。

購入するのは面倒

海外のアマゾンで購入する場合アカウントを作り直さなければならない上に日本語版がありますよ!とおすすめされます。送料が精密機器である上に海を超えて輸送されるので多少高いです。それに加えてチェックなどがされるので送られるのは最低1週間長くて1か月かかります。それでもという人はおすすめします。特に高性能PCなどは2,3万安いなんてことは当たり前ですから。

なぜ安いのか3つの理由

日本のPCが高い理由は4つあります。

英語圏が主要であること

一つの理由としては元々英語で作られているソフトばかりだからというのがあげられます。そもそもWindowsは英語で作られているものです。、全て翻訳されたプログラムを日本では使っています。そのためコスト的に高くなってしまうのです。中国やインドなどに関しては製造元だったり人口が日本の規模が違うので安くすることが出来ています。

日本キーボードを導入しているところが多い

Macbookをみるとひらがながありませんが殆どの企業は相変わらず日本語のキーパットがあります。正直最近で使っている人はほとんどいないのですが、誰でも使えるということで入っています。英語圏以外特有のものなのでやはり高くなります。

家電量販店と保障

海外製のパソコンは保障が弱いなどという風に言われますが、日本のパソコンの多くは3年保障や5年保証など長期保証があります。パソコンが壊れたとき直してもらうときありえないほど高かったという経験はないでしょうか。私の知り合いはモニター部分が壊れてしまい修理費10万円だったからあきらめていました。。ちなみに保障の期間中だったそうですが、保障込で3万といわれ新しいのを購入することに。
精密機器を修理する場合は原因を探さなければならないため、部品以外で非常にお金がかかってしまいます。
こういう手厚いサービスをメーカーではなく家電量販店が率先してやっているのが問題かもしれません。

まとめ

海外メーカーだと日本法人、日本メーカーだと無駄なソフトが結構な原因にもなっているとおもいますが、その点を考えるとアップルの製品はアメリカでも日本でも値段が変わらないことから高くなる理由を全て解消できていて本当にすごいかもしれません。
こういう企業は増えることは今後ないと思います。理由はPCが売れなくなってきているのと同時に安いからパソコンを買うという人はほとんどいないからだからです。一度購入したら3年は持ちますからね。

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